川内優輝「このままでは終われない」ニューカレドニアマラソン連覇もリベンジ宣言

2連覇から一夜明け、リベンジに燃える川内優輝(カメラ・太田 涼)
2連覇から一夜明け、リベンジに燃える川内優輝(カメラ・太田 涼)

 【ヌメア(ニューカレドニア)26日】4月にプロ転向したドーハ世界陸上男子マラソン代表の川内優輝(32)=あいおいニッセイ同和損保=が、ニューカレドニア・モービル国際マラソン2連覇から一夜明けて、大会公式スポンサーの「シャトーロワイヤル・ビーチリゾート&スパ」で取材に応じた。

 悔しさがにじんだ。2時間17分24秒で走破した川内は「去年の倍の距離を走り込んできたにも関わらず、タイムは1分しか縮まらなかった。大会記録(2時間16分56秒)に届かなかったのは悔やまれる」と連覇にも不満。惜しくも2位だった妻・侑子さん(34)はゴール後には涙。11年ぶりのアベックVは逃したが「最後の最後まで振り絞る走りをみせてくれた。よくがんばってくれました」とねぎらった。

 08年大会で川内とともにハーフマラソンの部で優勝した侑子さんは「悔しさしかない。勝たないといけなかったレース」と思い出の大会を振り返る。「個人のレースで負けたこととは意味が違う。(レース後に)泣いたのは久しぶりですね」。元実業団ランナーとしてではなく、川内優輝の妻として“2人で勝てなかった”ことが何よりも悔しかった。

 「ただ、お互いこのままでは終われない」と川内。「(招待選手として)呼んでいただけるならば、来年こそ大会記録、そしてアベックVを達成したい」とリベンジに燃える。プロランナーとしてさらに経験を積み、来年こそ悲願を叶えるつもりだ。

 ◆「シャトーロワイヤル・ビーチリゾート&スパ」 1965年創業。7階建てでスイートルーム108室、3つのレストラン、プール、フィットネスルームなどを備える。ニューカレドニア・モービル国際マラソンの大会公式スポンサー。

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