◆ヤクルト―阪神(25日・神宮)
阪神のオネルキ・ガルシア投手(30)が、6四死球を与え、5回途中5安打2失点でマウンドを降りた。
初回は3者凡退の好スタート。2回、4回は四球が絡んで満塁のピンチを招いたが、ともに無失点で切り抜けた。
しかし、5回。先頭の青木に死球。2死後、雄平に右前打を許し、村上にはこの日5つめの四球で再び満塁に。代打・中村に三遊間を破る2点タイムリーを浴びた。
球数が99球に達していたこともあり、ここで矢野監督が球審に投手交代を告げた。「(調子自体は)いいと思う。何も変わらず続けるだけ」と話していた左腕だが、前回から2試合続けて5回持たず。12試合連続白星なしとなった。