◆中日10―4広島(25日・ナゴヤドーム)
広島・九里亜蓮投手(27)が5回途中6失点と崩れ、7敗目を喫した。1点リードの4回に福田、ビシエドに連続四球を与えると、阿部の二塁打、大野奨の犠飛で逆転を許した。なおも2死一、二塁から投手の山本の左前へのタイムリーで追加点を献上。5回にも2死から高橋に適時二塁打を浴びた。
チームも5位・中日にカード負け越しとなり、3位に転落。九里は「チームに勝ちがつかず、申し訳ない。(連続四球は)技術がない」と険しい表情だった。