【日本ハム】有原、7回1失点両リーグトップ13勝 最下位転落阻止

7回2死二塁、代打・宮崎を見逃し三振に仕留め力強くガッツポーズする有原(カメラ・義村 治子)
7回2死二塁、代打・宮崎を見逃し三振に仕留め力強くガッツポーズする有原(カメラ・義村 治子)

◆オリックス1─7日本ハム(24日・京セラドーム大阪)

 粘り負けなかった。有原は細心の注意を払って、右腕を振り抜いた。1点リードの7回2死二塁。フルカウントからの7球目、外角低めの134キロスライダーで宮崎を見逃し三振に仕留め、軽くグラブをたたいた。7回2安打1失点で両リーグトップの13勝目。「先に点は取られたけど、7回まで粘ることができた」。敗れれば最下位転落の危機を、見事な投球で救った。

 自己最多勝利数を更新中と大きな飛躍を見せる。バッテリーを組む機会の多い石川亮は「今年は僕のサインに首を振って、内角のツーシームなどを選ぶことが結構ある。去年はカウント有利なところでも死球を嫌がって首を振るケースが多かった」と変化を証言する。この日、7回1死二塁では、モヤに対して1―1から内角高めの150キロを2球続けて空振り三振。ピンチで攻めの姿勢を貫けることが、好結果につながっている。

 栗山監督は「一番苦しいところで(黒星を)止めてくれるのは本当に助かる」と絶賛した。これでプロ通算50勝に到達したが、「勝ち星は野手の方につけてもらっている。これからも粘り強く、チームが勝てるように頑張りたい」と背番号16。Bクラスに沈むチームを浮上させるため、右腕を振り続ける。(小島 和之)

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