吉田が42秒25の日本中学新で優勝…男子400メートルリレー 0秒15更新

日本中学新をマークして電光掲示板の前で記念撮影する吉田のリレーメンバー
日本中学新をマークして電光掲示板の前で記念撮影する吉田のリレーメンバー

◆全国中学体育大会 陸上(24日・大阪、ヤンマースタジアム長居)【男子】▽400メートルリレー〈1〉吉田(斉藤、田村、内屋、大石)42秒25=日本中学新=

 男子400メートルリレーで、吉田が42秒25の日本中学新で優勝した。予選、準決勝ともトップタイムで通過した吉田は、決勝もミスのないバトンリレーで、同種目が始まった第30回大会の2003年以来、県勢男子初の日本一に輝いた。女子1500メートルは杉森心音(北浜3年)が4分23秒47で初V。女子400リレーで伊東南が48秒16で3位に入った。(塩沢 武士)

 スタンドが大きく沸いた。男子400メートルリレーで、吉田が日本中学記録で日本一だ。42秒40を0秒15更新する「42秒25」でタイマーが止まったのを、アンカー・大石凌功(3年)が確認した。「目指していた優勝に、タイムがついてきたので言うことはないです」と笑顔。

 1走の斉藤涼馬(3年)が最高のスタートを切った。「決勝では前の8レーンに近づけた」。リアクションタイムは、8チーム中トップの0秒159だった。バトンを受けた2走の田村莉樹(3年)がバックストレートを駆け抜けた。「個人種目で決勝に残れなかった悔しさをリレーにぶつけた」とうなずいた。

 3走・内屋翔太(3年)が粘った。「1、2走のいい流れをそのまま渡せた」。差のない2位でバトン受けた大石が最後に伸びた。「50メートルぐらいで並んだ。後半には自信を持っています」。2位に0秒28差を付けてゴールした。

 静岡吉田AC時代からのメンバーが、歴史に名前を残した。小6の時から4人で全国に出場。今大会も予選で42秒74の東海中学新をマークし、準決勝でも唯一、42秒台で迎えた決勝だった。「チームワーク、絆が僕らの強みです」と声をそろえる。このメンバーで走る最後のレースとなる決勝前。「気持ちを入れて走ろう」と確認し、最高の結果でラストランを締めた。

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