甲子園準Vの星稜が大勝始動…新チームが土岐商との練習試合で14安打13得点

4番で先発した星稜・今井(カメラ・三須 慶太)
4番で先発した星稜・今井(カメラ・三須 慶太)

◆練習試合 星稜13―2土岐商(24日・星稜高野球場)

  第101回全国高校野球選手権大会で準優勝した星稜(石川)の新チームが24日、金沢市の同校野球場で始動した。初陣となった土岐商(岐阜)との練習試合では13―2の大勝。甲子園で4番に座った内山壮真遊撃手(2年)は、引き続き日本一を目指す事を宣言。U―18高校日本代表の奥川恭伸投手、主将の山瀬慎之助捕手(ともに3年)ら超高校級の先輩のように心身両面でチームを引っ張っていくと誓った。

 今度こそ頂点へ―。新生・星稜が再スタートを切った。履正社と決勝を戦った甲子園から23日に戻ってきたばかりだが、翌日に早くも新チーム初陣の練習試合。今夏岐阜大会8強の土岐商を相手に打線が爆発した。2本塁打を含む14安打13得点で大勝した林和成監督(44)は「個々の力がどこまで伸びてきているかを見極めながらの試合だった」と冷静に振り返った。

 他チームより1か月近く遅い始動。来月7日には、来春のセンバツ出場につながる秋季県大会が開幕する。林監督は「1か月(遅い)ですからね」と苦笑い。ただ一方で「生徒には『(準優勝で)他のチームが見られないものを見たんだから、それを生かさないと。練習できなかったことを言い訳にはできないよ』と話した」と明かした。

 選手たちもそれは分かっている。新主将は未定だが、前チームで4番だった内山が、練習試合前の円陣で積極的に声を出した。この日出場はなかったが「(前チームでは)最後の最後でちょっと徹底しきれなかった。それが負けた原因かなと思う。1年間、練習から最後までやり通すことを徹底したい」と表情を引き締めた。

 3年生が抜け、名実ともにチームをけん引する存在になる。内山は「プレー面では奥川さんみたいな絶対的な存在になって、山瀬さんのようにリーダーシップを張って、言動でも行動でもチームを引っ張っていきたい」と決意を示し、「必ず日本一の4番になりたい」と気合を入れた。偉大な先輩でも果たせなかった日本一。悲願をかなえるため、さらに実力を上げていく。(三須 慶太)

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請