【OG訪問】瀬奈じゅん、子育てで「人生勉強中」

ドン・キホーテから「想い姫」と慕われるアルドンザを演じる瀬奈じゅん
ドン・キホーテから「想い姫」と慕われるアルドンザを演じる瀬奈じゅん

 元月組トップスターで女優の瀬奈じゅんが、日本初演50周年記念公演ミュージカル「ラ・マンチャの男」(大阪・フェスティバルホール、9月7~12日)に、ヒロイン・アルドンザ役で出演する。歌舞伎俳優・松本白鸚(77)が50年間、ドン・キホーテを演じており「尊敬でしかないです。毎回新しい発見とか、ブラッシュアップさせているところが『終わりなき旅』みたいな。言葉では言い表せない重みがあります」と話す。

 宝塚歌劇団を退団して10年。アルドンザの男勝りな雰囲気や躍動感は、元男役のハマリ役にも感じるが「ラバ追いたちのマドンナ的存在なので、私は女性としての魅力とか色気は絶対必要だと思うんです。どんなに足を開いて座っても。そういう意味では今、この時期で良かったなと思います」と、ほほ笑んだ。

 公演は9月の大阪から始まり宮城、愛知公演を経て、10月の東京・帝国劇場(4~27日)と長期に及ぶ。実生活では2018年2月に特別養子縁組が成立し、母親になった。家を長く空けるが「全然心配していないです。うちは主人がしっかりしているので」と全幅の信頼を寄せている。

 ハードな稽古を乗り切るため、のどを大切にしているが、家に帰ると子供と一緒に合唱。「今、『絶賛イヤイヤ期』なんです。何が嫌か分からないけど、泣いているんです。でも、若かったらイライラしたのかもしれないですけど、何だか笑ってしまって。そういう意味では忍耐力とかつきますよね」と、すっかりママの顔を見せた。子育てを通して「人生勉強中」。その経験が役に生かせるように、これからも努力を惜しまない。(古田 尚)

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