ニューカレドニアで新旧“最強公務員ランナー”が激突 川内優輝「負けるわけにはいかない」

川内優輝(左)と牛山純一さん
川内優輝(左)と牛山純一さん

【ヌメア(ニューカレドニア)24日】今年4月にプロ転向したドーハ世界陸上男子マラソン代表の川内優輝(32)=あいおいニッセイ同和損保=が、ニューカレドニア・モービル国際マラソン(25日)の前日会見に出席した。2年連続3度目の出場へ「思い出のレース。去年は美しい景色に見とれてタイムを落としてしまったが、今年はいい練習も積めたので自信を持って臨める」と意気込んだ。

 新旧“最強公務員ランナー”が激突する。2連覇を目指す川内が大本命だが、長野・茅野(ちの)市役所に勤める牛山純一さん(35)=CITY RUNNER=は「打倒プロランナー」に燃える。12日の記録会では2000メートルで5分26秒51の長野県新記録を樹立し絶好調。1万メートルの自己記録は川内に1秒及ばないが、午前3時30分に起床して地元・白樺湖や女神湖周辺で高地トレーニングを積むなど万全の準備を整えた。昨年大会では10分1秒差の2位だっただけに「行けるところまでついて行きたい。スタートラインについたからには市民ランナーもプロも関係ないので、強気で攻めのレースを」と雪辱を期した。

 受けて立つ川内は「(牛山さんは)スピードでは圧倒的に上だし、これまでの対戦でも苦しめられた。最大の敵は自分自身だが、ドーハに向けて負けるわけにはいかない」。昨年の優勝記録(2時間18分18秒)はもちろん、大会記録(2時間16分56秒)の更新に加えて「やはり、アベックVが一番の目標ですね」。妻・侑子さんと08年大会で出会い、ハーフの部でともに優勝した再現を狙う。

 レースは現地時間午前7時スタート(制限時間なし)。日本人選手はフルマラソンに53人、ハーフマラソンに32人、10キロに4人がエントリーしている。

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