広島の長野久義外野手(34)が近日中に1軍昇格する可能性が19日、浮上した。複数の首脳陣が「今、欲しいのは打力。長野には打力がある。呼びたいと思っている候補の1人」と説明した。バティスタがドーピング陽性反応で離脱した17日と18日のDeNA戦は打線がつながらず、3得点、無得点で連敗。首位・巨人に6・5ゲーム差をつけられたチームの救世主として、期待が高まっている。
長野は、巨人にFA移籍した丸の人的補償として加入したが、打率2割8厘と本来の力を発揮できず、7月3日に2軍落ち。ただしウエスタンでは11日のオリックス戦で2ランを放つなど、8月に入って32打数13安打の打率4割6厘、5打点、1本塁打と好調だ。長野が左翼手でスタメン出場すれば、一塁・松山、三塁・メヒアの“攻撃的布陣”を敷くことも可能。3カード連続負け越し中の鯉を、V戦線にとどまらせる存在になる。