くまだまさし「雰囲気変えたい」再登場後通常運転…吉本謹慎芸人 謝罪自虐で再出発

スポーツ報知
ネタを披露するくまだまさし

 闇営業で反社会的勢力の会合に出席、金銭を受け取り謹慎処分を受けていた吉本興業の5組7人のタレントが19日、東京・新宿の「ルミネtheよしもと」で復帰した。この日復帰したのは、同日付で謹慎処分が解除された11人のうち、「2700」の常道裕史(36)と八十島宏行(35)、「スリムクラブ」の真栄田賢(43)と内間政成(43)、くまだまさし(46)、ムーディ勝山(39)、「ストロベビー」ディエゴ(41)。7人は謝罪とともに、騒動に触れながら笑いを取る自虐ネタで再スタートを切った。

 くまだまさしは、復帰を待ちわびたファンの拍手に「ちょっと温かすぎて逆にやりにくいですね。ありがとうございます」と照れながら、「今まで詐欺被害に遭われた方の中で、僕のことを不快に思われた方がいらっしゃいましたら、そこは謝らせていただきたいと思います」と謝罪した。

 「自分のできる限り啓蒙(けいもう)活動をしたいと思っていますし、ずっと反省の心、気持ちを忘れずにこれからも頑張っていきたいと思っております」と決意表明すると、「空気を変えたい」と舞台袖にいったん引っ込み再登場。その後は、ビックリクラッカーや鼻から風船を膨らませるビックリ風船など“通常運転”。3分の謝罪の後は8分間、ネタを披露した。

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