星稜・奥川の兄・圭崇さん「笑顔で終われれば」…地元でPV100人声援

かほく市内でのパブリックビューイングで声援を送る奥川の兄・圭崇さんら(最前列左から4人目)
かほく市内でのパブリックビューイングで声援を送る奥川の兄・圭崇さんら(最前列左から4人目)

◆第101回全国高校野球選手権大会第12日 ▽準々決勝 星稜17―1仙台育英(18日・甲子園)

 星稜が石川県勢甲子園最多記録となる22安打、17得点の猛攻で仙台育英(宮城)を17―1で下し、準優勝した1995年以来24年ぶりの4強進出を果たした。前日(17日)に14回165球完投したエース右腕・奥川恭伸(3年)は登板せず、次期エース候補の2年生右腕・荻原吟哉が7回5安打1失点と好投。公式戦初先発の2番・今井秀輔左翼手が、石川県勢甲子園初の満塁本塁打を含む7打点。4番・内山壮真遊撃手(ともに2年)も2打席連続本塁打を放ち、計4本塁打で圧倒した。20日の準決勝第2試合で、中京学院大中京(岐阜)と対戦する。

 奥川、山瀬の地元であるかほく市内の公民館では18日にパブリックビューイング(PV)が開催され、同市の油野和一郎市長(70)ら約100人が集まった。星稜カラーの黄色い帽子をかぶり、スティックバルーンをたたいて画面越しに大声援を送った。

 PV会場には奥川の兄で消防士の圭崇(けいしゅう)さん(24)の姿も。この日は所用のため甲子園に行くことができず、弟の登板もなかったが、星稜の準決勝進出に「良かったです」と安どの表情を見せた。

 立命館宇治(京都)との2回戦はスタンドで応援したが、準決勝以降も仕事の都合で駆けつけられないという。自身も金沢市工で内野手として活躍した圭崇さんは「中学(宇ノ気中)の時に日本一になり高校でも、ということで慎之助(山瀬)と一緒に星稜へ行った。ここまで来たので笑顔で終われれば」とエールを送った。

 また奥川と山瀬が小学生時代に所属した「宇ノ気ブルーサンダー」の指導者や子どもたちもPV会場で声援。現在監督を務める西川謙二さん(49)は、大会前に奥川、山瀬がチームを訪れ全国制覇を誓ったことを明かし、「夢に近づいている。期待しています」と話していた。(三須 慶太)

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