【広島】バティショックで今季6度目の完封負け 3カード連続の負け越しで首位・巨人と6・5ゲーム差

スポーツ報知
8回、九里に代打を送った緒方監督

◆DeNA1―0広島(18日・横浜スタジアム)

 広島はDeNA・今永の前に9回を5安打で無得点に終わり、今季6度目の完封負けを喫した。

 初回に先頭・西川が中堅フェンス直撃の二塁打で出塁。菊池涼がバントで送ったが、1死三塁から3番・鈴木が一飛、4番・松山が三ゴロに倒れた。これまで3番を務めていたバティスタがドーピングの陽性反応で前日(17日)に出場選手登録を抹消されたが、この日も新3、4番が機能しなかった。

 迎打撃コーチは試合前に「初回に得点の入る確率の高い打順にしたかった。相手からしても初回に誠也(鈴木)に絶対回ってくるのは嫌なはずですから」と狙いを説明。打率、出塁率ともにリーグトップの鈴木に数多く打席に立たせるオーダーは理にかなっているように見えるが、この日も歯車がかみ合わなかった。

 チームは3カード連続の負け越しとなり、首位・巨人に6・5ゲーム差に広げられた。

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