智弁和歌山、わずか3安打…星稜・奥川に抑え込まれ春夏37度出場で最少

星稜に敗れて肩を落として引きあげる智弁和歌山・中谷仁監督(中央)らナイン(カメラ・義村 治子)
星稜に敗れて肩を落として引きあげる智弁和歌山・中谷仁監督(中央)らナイン(カメラ・義村 治子)

◆第101回全国高校野球選手権大会第11日 ▽3回戦 星稜4x―1智弁和歌山=延長14回タイブレーク=(17日・甲子園)

 猛打を誇る智弁和歌山が、星稜・奥川に抑え込まれた。春夏合わせて37度目の出場となった甲子園で、同校最少のわずか3安打。延長14回で23三振を奪われた。阪神、楽天、巨人で捕手だった中谷仁監督(40)は「(楽天時代にバッテリーを組んだ)田中将大のようなスキのない投手に見えた。気迫、球威、投球術、すべてにおいて素晴らしいバッテリーだった」と最大級の賛辞を贈った。

 奥川を打ち崩せないまま、延長14回1死一、二塁から福本に3ランを打たれた。今春のセンバツ準々決勝・明石商戦に続くサヨナラ被弾。甲子園で春夏連続でのサヨナラ被弾は史上初の屈辱となった。指揮官は「悔しいです。想像を上回る投球をされた」と脱帽した。

 主軸の黒川史陽、東妻純平はともにプロ志望届を出す見込み。「夢であるプロで活躍するためにも、この敗戦を忘れない」と黒川は決意を新たにした。11年ぶりの夏8強は果たせなかったが、高校野球史に残る名勝負を演じた。(坂口 愛澄)

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