橋岡優輝、27年ぶり日本記録更新 今季世界6位

8メートル32をマークした橋岡優輝
8メートル32をマークした橋岡優輝

◆陸上 ナイトゲームズ・イン福井(17日、福井県営陸上競技場)

 手応えはあった。男子走り幅跳びで橋岡優輝(20)=日大=は跳躍を終え、ガッツポーズ。ただ、記録表示を見ると驚きが上回った。思わず「あれ?」と首をかしげた。8メートル32。日大で師事する森長正樹コーチ(47)の記録を27年ぶりに7センチ塗り替えた。今年4月に8メートル22をマークするなど伸び盛り。直後に記録は城山に塗り替えられたが「自分が日本記録を作って、それを背負うという覚悟を持って試合に臨む」と話していた20歳が、更なる進化を見せつけた。

 大学では基礎体力向上を主眼に据える。瞬発力、上半身と下半身の連動を高める目的で行う4キロの砲丸投げは前方に21メートル、後方に24メートル。入学時から約4メートルも飛距離を伸ばした。入学前に秒速9・8メートルだった助走も、秒速10・5メートル超に。父・利行さんは棒高跳び元日本記録保持者、母・直美さんも100メートル障害などで活躍。恵まれたDNAが開花した。

 20年東京五輪での表彰台も現実味を帯びてきた。まずは、代表内定済みの19年ドーハ世界陸上(9~10月)。森長コーチも「来年(五輪)を考えたら今年は確実に予選を通過し、決勝の雰囲気を体感してもらえれば一番いい」。快記録を世界で再現することが、1年後の栄冠につながっていく。

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