9月7日に東京・後楽園ホールで行われる「ダイナミックグローブ」(報知新聞社後援)に出場する元世界3階級制覇王者のホルヘ・リナレス(33)=ベネズエラ=の対戦相手が、元WBCアジア・スーパーフェザー級シルバー王者のアル・トヨゴン(21)=フィリピン=に決まった。16日、所属の帝拳ジムが発表した。試合は62・1キロ以下のスーパーライト級契約10回戦となる。
リナレスは2014年12月30日に東京で行われたWBC世界ライト級王座決定戦以来、4年9か月ぶりに日本で試合を行う。今年1月にスーパーライト級ノンタイトル戦で初回KO負けを喫し、今回再起戦に臨む。
10勝(6KO)4敗1分けの戦績のトヨゴンは、現在フィリピン・スーパーフェザー級6位で、21歳ながら豊富なキャリアを持つ。
この興行のメインイベントで、日本ウエルター級王者・永野祐樹(30)=帝拳=が川崎真琴(35)=RK蒲田=を挑戦者に迎え、初防衛戦を行う。