2勝目を挙げたオリックス・張奕
◆西武8―20オリックス(15日・メットライフドーム)
オリックスの張奕が5回9安打4失点でプロ初勝利から自身2連勝を飾った。
最速151キロの直球は球威十分。味方打線が3回までに12点を援護し無四球で投げきった。3回まで無失点だったが、4回には源田、森、中村に3者連続本塁打を許した。「マジかと思った」と驚いたが、その後の大量失点は防いだ。「本当に野手の人に感謝しかない」と喜んだ。
チームはカード初戦は16安打11失点、2戦目は13安打8失点と打ち込まれて敗戦。この日も14安打8失点したが打線が奮起した。