【侍ジャパン】稲葉監督、“台湾のギータ”要注意 朱育賢の長打力+技術「軸になる」

台湾代表の洪監督(右)にあいさつする稲葉監督(左は井端コーチ)
台湾代表の洪監督(右)にあいさつする稲葉監督(左は井端コーチ)
昨年11月、侍ジャパンとの強化試合に出場した台湾代表の朱育賢
昨年11月、侍ジャパンとの強化試合に出場した台湾代表の朱育賢

 【桃園(台湾)=宮脇央介】侍ジャパンの稲葉篤紀監督(47)が15日、“台湾のギータ”に要注意マークをつけた。11月の国際大会「プレミア12」、20年東京五輪に向けて、15日から台湾リーグ視察を開始。同リーグ本塁打、打点トップで4割近い打率を誇るラミゴの朱育賢内野手(27)に対し「軸になってくる選手」と警戒を強めた。

 代表監督として異例の海外視察初日。ラミゴ・富邦戦(桃園)を視察した指揮官は、台湾代表監督を兼務する洪監督率いるラミゴの4番に目を光らせた。「長打力がある打者が多い」と分析する台湾の中でも、188センチ、100キロの朱はズバ抜けた成績。14日まで83試合で打率3割7分8厘(2位)、25本塁打(1位)、85打点(1位)と3冠王を射程に入れている。

 17年アジアプロ野球チャンピオンシップの日本戦では、王柏融(日本ハム)とクリーンアップを組み、逆方向へ本塁打。昨年11月の強化試合でも3打数2安打と日本戦で結果を出した。長打力と技術を兼ね備えた打撃力は日本の中軸を担う柳田(ソフトバンク)をほうふつとさせる。稲葉監督は「日本戦でもいい打撃をしていた。王柏融とともに目立っていた打者」と、17年3冠王の“台湾の大王”とともに要注意打者に挙げた。

 今後は韓国リーグや東京五輪の各大陸予選の視察も視野に入れる。「ライバルとして、選手の能力、どういうタイプの選手かをしっかり見ていきたい」。プレミア12、そして東京五輪金メダルに向けて世界行脚がスタートした。

台湾代表の洪監督(右)にあいさつする稲葉監督(左は井端コーチ)
昨年11月、侍ジャパンとの強化試合に出場した台湾代表の朱育賢
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