【楽天】美馬、本拠9戦“不敗神話”継続…7回3失点粘って延長11回劇的サヨナラ 

ソフトバンク戦に先発した楽天・美馬
ソフトバンク戦に先発した楽天・美馬

◆楽天4x―3ソフトバンク=延長11回=(15日・楽天生命パーク)

  楽天は延長11回、銀次内野手(31)のタイムリーヒットでソフトバンクにサヨナラ勝ち。先発した美馬学投手(32)は7回3失点の力投を見せた。1点ビハインドの8回に打線が同点に追いつき、右腕に勝敗はつかず。これで本拠地では9試合に先発し4勝0敗。苦しみながら、自身の本拠地での“不敗神話”は継続した。

 歓喜に沸く楽天生命パークで、美馬もナインと笑顔でハイタッチを繰り返した。チームは延長11回1死満塁、主将・銀次のサヨナラ打で劇的な勝利を飾った。銀次はヒーローインタビューで「美馬さんも頑張っていたので、なんとか勝ちたかった」と先発として奮闘した右腕をねぎらった。

 ただ美馬は「最後の7回、あそこで粘れなかったのが悔しいですね」と悔やんだ。2―2で迎えた7回2死三塁。変化球を中村晃に左前へ運ばれた。左翼手・和田は全身を伸ばしてダイビングキャッチを試みたが、打球はワンバウンドしてグラブに収まった。一時勝ち越しを許した右腕は、崩れ落ちるように膝を突いた。

 チームは14日のソフトバンク戦(3●12、楽天生命パーク)で敗れ、自力優勝の可能性が消えた。逆転優勝に向けて、絶対に負けられない試合。「ここの戦いが本当に大事になってくるのはみんな分かっている。とにかくチームが勝てるように頑張りたい」。ただチームの勝利だけを目指して、右腕を振り続けた。美馬は7回3失点で降板も、8回に味方が追いついて勝敗はつかなかった。

 これで今季は9試合に先発して4勝0敗と、本拠地での“不敗神話”は継続させた。この日は木曜日のナイターにも関わらず、本拠地での球団史上最多を更新する2万8351人の大観衆がスタンドを埋め尽くした。奇跡を信じるファンのためにも、次こそ自ら白星をつかみ取る。(高橋 宏磁)

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