【巨人】ノーベル賞山中伸弥教授、iPS細胞研究の広報で17日阪神戦始球式

京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長
京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長

 巨人は15日、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長が17日の阪神戦(東京D)で始球式を務めると発表した。

 山中伸弥所長・教授「このたびは、iPS細胞研究の周知広報のために、始球式という貴重な場に立たせていただき、本当にありがとうございます。鈴木尚広コーチが、昨年の大阪マラソンにiPS細胞研究基金のためのチャリティランナーとして出場くださり、今回のご縁をつないでくださいました。私はスポーツ医学に興味を持って整形外科医になり、その後研究者になりました。素晴らしいスポーツ選手でも、難病やケガによって選手生命が脅かされてしまうこともあり、心を痛めております。iPS細胞研究の成果をいまは治せない病気やケガに苦しむ方々へお届けするまでには長い道のりがありますが、これからも一生懸命に努力して参ります。読売巨人軍の皆様と、今回の機会を実現するためにご尽力下さった関係者の皆様に心から感謝申し上げます」

 ◆山中 伸弥<やまなか・しんや>1962年生まれ、東大阪市出身。1987年に神戸大学医学部卒業後、臨床研修医を経て1993年に大阪市立大学大学院医学研究科博士課程修了(大阪市立大学博士(医学))。その後、米国グラッドストーン研究所博士研究員、奈良先端科学技術大学院大学教授、京都大学再生医科学研究所教授などを歴任し、2010年から現職。2006年にマウスの皮膚細胞から、2007年にはヒトの皮膚細胞から人工多能性幹(iPS)細胞の作製に成功し、新しい研究領域を拓く。これらの功績により、10年に文化功労者として顕彰されたことに続き、12年には文化勲章を受章。12年にノーベル生理学・医学賞受賞。日本学士院会員。

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