佐藤優香、途中棄権で東京五輪切符お預けも前向き…トライアスロン東京OQE

お台場の観覧車をバックにバイクで力走する佐藤優香(手前)
お台場の観覧車をバックにバイクで力走する佐藤優香(手前)

 トライアスロンの東京五輪プレ大会「ITUワールドトライアスロンオリンピッククオリフィケーションイベント(東京OQE)」のエリート女子(46・5キロ=スイム1・5キロ、バイク40キロ、ラン5キロ)が15日、東京・お台場海浜公園で行われた。

 2016年のリオ五輪に続き、2大会連続出場を目指す佐藤優香(27=トーシンパートナーズ・NTT東日本・NTT西日本・チームケンズ)は途中棄権。日本人最上位で表彰台に立てば確定する東京五輪切符はならなかった。

 本番と同じコースで行われる東京OQEで、スイム、バイクと奮闘したが、最後の2周で競うランの1周を終えたところで無念のリタイアとなった。昨年から微熱や頭痛など原因不明の体調不良に悩まされてきたが、最近はホルモン系の問題であることが分かってきたため、食事面の対策などで体調は改善に向かっている。それでもまだ万全ではなく、次のレースへの影響も考慮し、飯島健二郎監督の判断でストップした。

 佐藤は「最低でも入賞ライン、という意気込みで挑戦したが、スイムから思ったような展開で入ることができなかった。バイクも第3集団でしたし、自分のイメージする展開ではなかった」と、棄権する以前のレース展開を反省。リタイアについては「監督とは(体調に問題があれば途中で)『やめよう』という話はしてあった」と納得していた。

 重要な選考レースで結果を残すことはできなかったが、もちろん東京五輪を諦めてはいない。注目の暑さ対策についても「万全だった。そこまで暑いとは感じなかった」と自信を見せた。午前7時半スタートでも気温は28・5度。開始前までアイスベストを着たり、手のひらを冷やすなどの対策が実った。

 バイクではお台場を力走し「フジテレビが見えたり、景色が素晴らしい。走っていて興奮するコース。東京五輪に向けての準備ができたのは、間違いなくプラス。コースのイメージをわかせて、五輪に向けて戦っていきたい。まずは体調を万全にして、コンディションを整えて次の選考レースに挑んでいきたい」と、前向きに話した。

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