横浜Mは15日、川崎から期限付き移籍中の日本代表MF三好康児(22)との契約を解除したと発表した。欧州クラブへの契約交渉を前提としたもので、ベルギー1部・アントワープに移籍する。
三好は川崎の下部組織出身で、15年にトップ昇格。今季から横浜Mに期限付き移籍し、東京五輪世代中心で臨んだ南米選手権では1次リーグ第2戦のウルグアイ戦でA代表初得点を含めた2ゴールを記録した。
横浜市内で取材に応じた三好は「海外に行くことが目標ではなく、行って何をするか。五輪はもちろん出たいけど、W杯に出たくてサッカー選手になった。もっともっと先を見据えて、その過程で五輪に出られればいい」とコメントした。