法大、G大阪倒し16強 鹿島入りエース上田が退部も史上7度目の大学勢J1撃破

法大の上田
法大の上田

◆サッカー天皇杯 ▽3回戦 法大2―0G大阪(14日・味フィ西)

 法大がG大阪を2―0で破り、2回戦のJ2東京V戦(2○0)に続く番狂わせで16強入りを果たした。大学勢がJ1クラブを下したのは7度目。J1首位のF東京は甲府に0―1で敗れた。横浜Mに1―2で敗れた横浜Cは、FW三浦知良(52)が自らの大会最年長出場記録を52歳169日に更新。4回戦は9月18日に行われる。

 法大がまたも“ジャイアントキリング”をやってのけた。前半24分にMF大西のゴールで先制。後半25分、セットプレーからDF森岡が決めて突き放した。東京Vを破った2回戦に続き、J1クラブも撃破。試合後は自チームに大音量のブーイングを浴びせたG大阪サポーターから、拍手喝さいを送られた。

 日本代表経験者が計8人ピッチに立ったG大阪に対し、一歩も引かなかった。激しいプレスで自由を奪い、後半11分に来季からF東京入りが内定しているMF紺野を投入。スピードあるドリブルが魅力の紺野を“温存”し、流れを引き寄せた長山一也監督(37)は「ゲームプラン通りです」と笑顔を見せた。

 チームは今夏、南米選手権日本代表のFW上田綺世(あやせ)が退部して鹿島入り。2点目を決めた森岡は上田と同学年で寮では同部屋だった。退部時に涙したセンターバックは「(上田)綺世がいたから、ここまで来られた。天皇杯で頑張れば、少しでも近づけるのかなと思っていた」と刺激を受けていた。大学勢では17年の筑波大以来となるベスト16進出。法大が96年度以降の現行制度では初となる大学勢8強入りを狙う。(金川 誉)

 ◆大学生のJ1撃破 今回で7回目。2009年3回戦で明大が山形に3―0で勝利。11年2回戦では福岡大が1―1(PK5―3)で大宮を撃破。14年2回戦で関学大が神戸を2―1、17年2回戦で筑波大が仙台を3―2、18年2回戦で関学大がG大阪を2―1、19年2回戦では鹿屋体大が名古屋を3―0で破った。

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