【湘南】曹監督パワハラ疑惑…Jが前倒しでヒアリング調査開始 退団3選手にも実施へ

曹監督のパワハラ疑い相関図
曹監督のパワハラ疑い相関図
曹監督
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 J1湘南の曹貴裁(チョウ・キジェ)監督(50)にパワハラ疑惑が浮上している問題で、Jリーグが20日前後に予定していた調査を前倒しし、14日から選手・スタッフへのヒアリングを開始したことがJリーグ関係者への取材で分かった。同監督からのパワハラ行為が原因とみられる精神的苦痛で昨季までに退団した3選手にも弁護士を派遣し、調査を行うことが判明。同監督はリーグの調査結果を待たず、辞任の意向を固めたことを周囲に伝えている。

 事態の徹底解明と早期解決へ向け、Jリーグが動いた。曹監督からのパワハラ行為を訴える複数の被害者・目撃者からの相談をもとに調査を行うJリーグは、当初クラブへのヒアリング調査を今月20日前後から開始する予定だった。だが一連の報道を受けて新たな案件の相談が複数寄せられ、世間的な注目度も高まっていることから、急きょこの日から開始する運びとなった。

 調査対象となる湘南の選手・スタッフに対しては、真壁潔会長がこの日、神奈川・平塚市内で行われた練習前のミーティングで説明を行った。ヒアリング調査は全選手・スタッフの総勢50人ほどが対象となっており、複数回に分けて行われる。リーグ側は、同監督のパワハラが疑われる行為についてクラブ側が適切な対応を取ったか、組織的な問題がなかったかも含めて慎重に調査を進める。

 関係者によると、Jリーグは同監督のパワハラが原因とみられる症状で3人の選手が練習場に通えなくなり、チームを退団した事態を把握済み。現所属先の協力の下、3選手に弁護士を派遣し、具体的な同監督の言動や、クラブ上層部が事態を把握していたかについて聞き取り調査を行う見通しだ。また、3選手以外にも同監督の高圧的態度や罵倒行為による精神的苦痛を理由にチームを去った選手・スタッフは複数いるとみられ、必要に応じてヒアリング対象の範囲を広げていく方針だという。

 クラブ側は同監督の進退について、Jリーグの調査結果が出てから判断を下す方針だが、同監督は調査開始を待たずして辞意を固めたことを周囲に漏らしている。

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