【巨人】小林、広陵時代の“相棒”野村から先制適時打「打てて良かった」

4回1死二、三塁、左前に先制打を放つ小林
4回1死二、三塁、左前に先制打を放つ小林

◆広島1―7巨人(14日・マツダスタジアム)

 何とかチームを勝たせたい。その一心で、小林はバットを振りぬいた。4回1死二、三塁。1ボール2ストライクから、低めの直球を捉えた。痛烈な打球が三遊間を破る。「打てて良かったです」。広陵高時代の“相棒”で、ともに07年夏の甲子園準Vを達成した野村から、先制の適時打を放った。

 守ってもエース・菅野を、呼吸の合ったリードで支えた。序盤は雨の中、何度も丁寧に球をこねた。滑らない配慮と同時に取るべきタイミングで間を取った。「僕は何もしてない。智之の状態が上がってきたんで」と手柄を譲ったが原監督は「いいね。自分のペース、自分の間合いでリードしてる感じがするね」とたたえた。

 昨季終戦を迎えた因縁の地・マツダ最後の3連戦を勝ち越し、勢いもさらに加速しそうだが、扇の要はあくまで冷静だ。「もちろん大きいですけど、8月、9月厳しい戦い続くと思うんで、みんなで。捕手陣もより一層一つになって頑張りたい」と端正なマスクを引き締めた。(西村 茂展)

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