関東一・土屋、5失点も粘りの完投!中学時代に負けた星稜・奥川と「投げ合いたい」

◆第101回全国高校野球選手権大会第9日 ▽2回戦 関東第一6─5熊本工(14日・甲子園)

 それまでの霧雨がぴたりとやみ、関東第一の土屋大和が粘りの投球を披露した。「あそこで逆転されていたら(勝利は)相手だったかな」。7回に4安打を集中されて1点差に迫られた。だが、2死一塁で一ゴロに仕留め、勝負どころを乗り切った。

 日本文理との初戦は、一時逆転を許して4回5失点で降板していた。悔しさを胸に抱いて臨んだ2回戦。7安打で5失点したものの「要所を締められた」と、リードは一度も許さなかった。

 中3夏の全国大会決勝で、現星稜・奥川恭伸投手(3年)擁する宇ノ気中(石川)に1―2で敗れた。土屋は大会前に右肘を故障していたこともあり、4回からの救援だったが、無失点に抑えた。だが、この右肘痛は高校入学後も続き、米沢貴光監督(43)から「高3の夏が目標」と言われ続けた。「正直、焦りはあった」と、もどかしい日々を我慢し、今春からようやくエースを担った。奥川の今夏の活躍に「注目の中で、あの投球はさすが。雲の上の存在」と称賛しつつも「もちろん投げ合いたい気持ちはある」と、全国大会での4年越しのリベンジに燃えた。

 オコエ瑠偉(楽天)が在籍してベスト4だった2015年以来の夏ベスト16。平成元年の夏の甲子園覇者・帝京に続き、同じ東東京代表の関東第一が令和元年のVを狙う。

試合詳細

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請