【磐田】6発圧勝で16強 “ゴン2世”中山2戦連続ハット「チーム助けたい」

2試合連続ハットトリックを達成した磐田FW中山(中)
2試合連続ハットトリックを達成した磐田FW中山(中)

◆サッカー天皇杯 ▽3回戦 磐田6―0八戸(14日・ヤマハ)

 J1ジュビロ磐田は、FW中山仁斗(27)が天皇杯2試合連続ハットトリックを決めるなどJ3八戸(青森県代表)を6―0で下し、公式戦4試合ぶりに勝利した。鈴木秀人監督(44)が体調不良のため、小林稔ヘッドコーチ(43)が指揮をとる緊急事態を乗り切り、3年連続16強入り。J1清水エスパルスは篠田善之監督(48)の古巣・J2福岡に1―0で競り勝った。MF楠神順平(31)が先制し、公式戦3試合連続完封勝利した。4回戦の組み合わせ抽選は16日に行われる。

 中山が、またしても爆発した。後半13分、ゴールまで約50メートル。左足で狙い澄まし、この日2点目となるロングシュートを決め、3―0。「ゴール前からGKが出てきていた。狙っていた。無心でした」。同22分にも加点し、7月3日のホンダロック戦に続き、天皇杯2試合連続ハットトリック。「その意識はなかったけれど、前の試合(リーグ第22節の湘南戦)でメンバー外だったので悔しさをぶつけた」と明かした。

 試合前に鈴木監督が体調不良のため、小林ヘッドコーチが監督代行として指揮を執ることになる緊急事態だった。いつもと違う光景にも、「皆、やることは変わらない。ゴールへ向かう意識も変わらなかった」と強調した。

 7月まで磐田に在籍したJ2横浜CのMF中村俊輔(41)とは練習後に一緒にランニングをしていた。その時、「一生懸命やるのは当然。でも試合だから気合を入れるのではなく、練習通りやると結果が出る」と助言を受けた。昨季までJ2とJ3でしかプレー経験がなかったストライカーは金言を心に、平常心でのプレーを心がけ、結果を出し続けている。

 天皇杯は16強入りを決めたが、リーグ戦は3連敗中で最下位。今夏にブラジル人FWルキアンが加入するなど競争は厳しいが「チームを助けたい」とJ1残留への気持ちも強い。“ゴン2世”が夏に爆発する。(山田 豊)

 ◆エベシリオ、初先発初アシスト

  • 前半16分に先制弾をアシストした磐田MFエベシリオ(右)(カメラ・山田 豊)
  • 前半16分に先制弾をアシストした磐田MFエベシリオ(右)(カメラ・山田 豊)

 今夏に加入したオランダ人MFエベシリオが初先発した。途中出場した11日のリーグ・湘南戦に続き、磐田2試合目。トップ下として、リズムを作り、前半16分に相手DFのマークをかわしながらMF荒木へパス。初アシストし、先制点を演出した。「荒木にDFが集中していなかったのでパスをした。先制できて良かった」と振り返った。後半25分までプレーし、加入後初白星に笑顔だった。

2試合連続ハットトリックを達成した磐田FW中山(中)
前半16分に先制弾をアシストした磐田MFエベシリオ(右)(カメラ・山田 豊)
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