富良野クラブ、延長制し初V 吉村がMVP「みんな仲が良くて楽しかった」

初優勝を喜ぶ富良野クラブのメンバー
初優勝を喜ぶ富良野クラブのメンバー

◆報知新聞社後援 全道中学軟式野球大会最終日 ▽決勝 富良野クラブ2―0江別第一中(14日、岩見沢市営球場)

 準決勝、決勝が行われ、富良野クラブが初優勝を決めた。準決勝で延長11回の末に日高野球クラブを2―1に下すと、決勝では坂本大吾、三好巧真(ともに3年)の右腕リレーで江別第一中に2―0の完封勝ち。富良野市内と近郊の中学5校で編成したオール3年生のチームが、最後の大会で念願の全道一に立った。

 準決勝、決勝のダブルヘッダーも、最後までチームワークは乱れなかった。先発の坂本が6回まで2安打無失点に抑えれば、最終回は三好が2四球を出しながらも無安打で零封。選手も応援に駆けつけた父母も一緒になって“オール富良野”の喜びがはじけた。

 7月に富良野市内と近郊の中学から立候補を募り、富良野東中など5校から集まった15人の3年生でチームを結成した。全員そろっての練習はわずか7回。それでも光永雅晴監督(42)=富良野東中=は「富良野の子は普段から交流があって切磋琢磨(せっさたくま)しており、すぐにまとまった」と言う。

 吉村海斗投手は準決勝で延長11回を投げ抜き、決勝は遊撃手で勝利に貢献。MVPも獲得し「みんな仲が良くて楽しかった」。初回に先制打を放った河内秀仁も「和気あいあいとしたチームでした」と最高の思い出を胸に刻んだ。(石井 睦)

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