5回2死二、三塁、中前へ勝ち越しの2点適時打を放つ大山
◆中日―阪神(14日・ナゴヤドーム)
阪神は、鮮やかな連打で試合をひっくり返した。
中日先発・山井に対し、初回無死二塁で無得点に終わると、その後は苦戦。4回まで0点に封じられ、連続無得点も今季ワーストの24イニングまで伸びた。
ところが、3点を追う5回だった。2死から代打・木浪が右前安打でチャンスメークすると、近本が中越え適時二塁打、北條の左越え適時二塁打、福留の二塁内野安打を挟んで、マルテの左越え適時二塁打で同点に。山井をKOすると、大山が代わったばかりの三ツ間から、2点適時打を放ってこの回打者9人で5点。勝ち越しに成功した。