仙台育英・中里が2戦で10打数7安打と絶好調「ベンチに入っていない選手の熱量がメンバーのモチベーションにつながっている」

鳴門に勝利して、笑顔で駆け出す仙台育英ナイン(カメラ・義村 治子)
鳴門に勝利して、笑顔で駆け出す仙台育英ナイン(カメラ・義村 治子)

◆第101回全国高校野球選手権大会第9日 ▽2回戦 仙台育英8―5鳴門(14日・甲子園)

 悲願の初制覇を狙う仙台育英(宮城)が、13安打8得点の猛打と3投手の継投で鳴門(徳島)を破り、2回戦突破を決めた。初回に4番・小濃塁右翼手(3年)のソロなどで4点を先制。4回に一時は1点差まで迫られたが、打っては4、6、7回に追加点を加え、投げても3投手の小刻みな継投で逃げ切った。3回戦では敦賀気比(福井)と対戦する。

 仙台育英打線に火をつけたのは「1番・二塁」で先発した、切り込み隊長の中里光貴二塁手(3年)。初回には初球を捉えて二塁打を放ち「出来すぎかなと言うくらい、ゴロが抜けてくれてチームも初回に勢いがついて良かったです。初球、どんな球でもストライクが来たら行こうと決めていたので、それが強く振ることにつながって良かったです」と納得だった。

 この日は5打数4安打1打点。初戦の5打数3安打2打点に続く活躍に自身も「ちょっとあまり分からないんですけど、出来すぎというかよくボールが見えていますし、状態がいいのかなと思います」と驚くほどだ。だが、好調の要因を「ベンチに入っていない選手が本当によく頑張ってくれて、バッティングピッチャーだったり、補助だったり、本当にそういう部分でメンバーの方が助けられているので、熱量がメンバーのモチベーションにつながっているのかなと思います」と分析。サポートに専念している仲間に感謝した。

 次戦は2回戦の国学院久我山戦で19得点を奪った敦賀気比との対戦となる。悲願の全国制覇へ向けて「(自分たちは)力はそんなにないので、組織力というかチームで何かを徹底してそれを9回までやり続けるというチームで、後半の3回が勝負だと思っているので、後半のねばり強さが持ち味だと思っています。(次戦は)レベルが高くなって投手戦になると思うので、初回の入りでチームに勢いがつくバッティングができればいいなと思っています」と気を引き締め直していた。

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