【広島】磯村、自力V消滅の危機救った プロ初代打サヨナラ犠飛

11回1死満塁、磯村の左犠飛でサヨナラのホームを踏んだ鈴木は巨人ベンチの前で大ジャンプし喜ぶ(カメラ・保井 秀則)
11回1死満塁、磯村の左犠飛でサヨナラのホームを踏んだ鈴木は巨人ベンチの前で大ジャンプし喜ぶ(カメラ・保井 秀則)
サヨナラ左犠飛を放ち水をかけられ祝福される磯村
サヨナラ左犠飛を放ち水をかけられ祝福される磯村

◆広島2×―1巨人=延長11回=(13日・マツダスタジアム)

 徳俵に足を乗せて、また広島が驚異の粘りを発揮した。決めたのは代打・磯村だ。1―1の11回1死満塁。プロで初めてサヨナラのヒーローになる左犠飛を放った。「(野間が)バントを決めた時点で回ってくると思っていた」とチームの連敗を3で止め、今季9度目のサヨナラ勝ちに導いた巧打者。先頭の鈴木が左翼フェンス直撃の二塁打で出塁し、野間が投前犠打。1死三塁から巨人ベンチが申告敬遠で2つの塁を埋める様子を、スイングルームのモニターで見つめて集中力を高めた。

 12日の同カードで敗れ、この日、負けか引き分けなら、自力優勝の可能性が消滅するところだった。7月19日からの巨人3連戦(マツダ)も同様の状況だったが、1点差、2点差、1点差と薄氷の勝利を重ねて3連勝。粘り腰は実証済みだった。

 これで昨季まで4年連続で勝ち越している巨人に12勝6敗1分け。カード残りは6試合で、今季も負け越しはなくなった。しかも09年からの本拠地・マツダスタジアムで節目の通算400勝。緒方監督は「(磯村?)シビれる場面でいい打撃をした」と最敬礼。14日も負けか引き分けなら自力V消滅のピンチは続くが、0・5ゲーム差に迫ったDeNAを上回って2位浮上の可能性もある。「この先も厳しい試合が続いていく」。しぶとくV戦線に食らいついていく。(田中 昌宏)

試合詳細
11回1死満塁、磯村の左犠飛でサヨナラのホームを踏んだ鈴木は巨人ベンチの前で大ジャンプし喜ぶ(カメラ・保井 秀則)
サヨナラ左犠飛を放ち水をかけられ祝福される磯村
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