東京パラ、目標はチケット完売…最安500円、22日受付開始

東京パラリンピック競技スケジュール発表イベントに出席した室伏広治スポーツディレクターら(左から3人目)
東京パラリンピック競技スケジュール発表イベントに出席した室伏広治スポーツディレクターら(左から3人目)

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は13日、来年8月25日~9月6日に開催されるパラリンピックの競技日程とチケット価格を発表した。公式チケット販売サイトで22日から1次抽選販売の申し込みを受け付ける予定。締め切りは9月9日で、抽選結果の発表は10月2日。同日に会見した室伏広治スポーツディレクター(44)は「五輪も楽しいけどパラ特有の競技もたくさんあって面白いと思う。ぜひみなさんに会場へと足を運んでいただければ」とアピールした。

 22競技540種目、選手数約4400人はいずれも過去最多。目標とするのは「フルスタジアム」、つまり全部のチケットが売り切れになることだ。達成に向けて、組織委も様々な工夫を凝らしている。

 まずは価格。気軽に観戦できるように、家族などグループ向け「東京2020みんなで応援チケット」(12歳以下の子どもや60歳以上のシニア世代、障害者を含む家族などが対象)は最低500円に設定。一般チケットも競技は900~7000円と安価になった。

 日程面では、大会序盤に日本のメダルラッシュが期待される種目を配置。最初の日曜日となる第6日の来年8月30日には、日本が昨年の世界選手権を制した車いすラグビーの決勝などを集中させた。団体競技は決勝が後半になることが多いが、前半の山場にラインアップ。中盤の山場は「ゴールデンサンデー」と銘打って勢いをつなげる。 12年ロンドン大会では史上初めて全チケットが売り切れ、16年リオデジャネイロ五輪でも8割ほどを売り切った。上がりつつあるパラリンピック人気の熱気継続が、東京での最重要課題となりそうだ。(樋口 智城)

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