中谷美紀、テレ東系SPドラマ「あの家に暮らす四人の女」主演 「心がうずきました」

「あの家に暮らす四人の女」に共演する(左から)宮本信子、中谷美紀、永作博美、吉岡里帆
「あの家に暮らす四人の女」に共演する(左から)宮本信子、中谷美紀、永作博美、吉岡里帆
原作小説「あの家に暮らす四人の女」の表紙(C)三浦しをん/中公文庫
原作小説「あの家に暮らす四人の女」の表紙(C)三浦しをん/中公文庫

 女優の中谷美紀(43)が、9月30日放送のテレビ東京系ドラマスペシャル「あの家に暮らす四人の女」(後9時)に主演することが13日、分かった。吉岡里帆(26)、永作博美(48)、宮本信子(74)ら豪華女優陣との共演で、アラフォー彼氏なしの刺しゅう作家役を演じる。

 直木賞作家・三浦しをんさんの同名小説が原作。東京・杉並区の古い洋館で暮らす刺しゅう作家の佐知(中谷)と、気ままな母・鶴代(宮本)。アパートの水漏れ事故から避難してきた佐知の友人・雪乃(永作)、雪乃の会社の後輩で、ストーカー化した元カレから逃げてきた多恵美(吉岡)の4人の日常を描くホームドラマ。

 一つ屋根の下で共同生活を送る、異なるタイプの女性たち。不安や憤りを感じながらも、さまざまな事件を団結して解決したり、にぎやかな日々を過ごす温かな人間模様に焦点を当てる。

 オファーを受けた中谷は「谷崎潤一郎の『細雪』へのオマージュでもあり、向田邦子さんの世界のようでもある作品。少々浮世離れした物語と受け止められるかもしれませんが、『父なき時代』が三浦さんの巧みな筆致により、繊細にリアルに描かれている。4人の掛け合いを想像し、『演じてみたい』と心がうずきました」と出演を即決した。

 宮本とは映画「阪急電車 片道15分の奇跡」(11年)以来の共演で、永作、吉岡とは初めて。「素晴らしき本、優れた演出家、類いまれなる共演者に恵まれた際には無駄な抵抗をせず、身を委ねて役を生きるのみ」ときっぱり。「実際の家族と過ごすよりも心地の良い、奇妙な共同生活。長い老後を孤独に過ごさざるを得ない現代の人々にとって一筋の光明となれば」と話した。

 ■吉岡「集まると強い」

 ダメ男を好きになる多恵美役の吉岡は「不器用な人の集まりなのに、4人で集まると強くなれたり笑えたり、互いが穴を埋めるような存在。新しい家族の形を出せている」と自信。毒舌だが、人情深い役どころの永作は「ありえなさそうな4人ですが、いつもリアリティーにたどり着く流れ。不思議な構成の家族形態なことも新しいし、興味深い」。宮本も「今のドラマの中ではちょっと変わった切り口で、おとぎ話のよう。どんな声が届くか楽しみ」と期待した。

「あの家に暮らす四人の女」に共演する(左から)宮本信子、中谷美紀、永作博美、吉岡里帆
原作小説「あの家に暮らす四人の女」の表紙(C)三浦しをん/中公文庫
すべての写真を見る 2枚

芸能

宝塚歌劇特集
NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請