キハダ、大フィーバー!連日の食い…相模湾コマセ釣り解禁2週間

28キロのキハダ。強烈な引きが釣り人を魅了する(ちがさき丸で)
28キロのキハダ。強烈な引きが釣り人を魅了する(ちがさき丸で)

 相模湾でキハダのコマセ釣りが解禁になって2週間がたった。開幕直後は苦戦したが、ようやくキハダがコマセにつくようになり、湘南・茅ケ崎港の報知指定・ちがさき丸では5日に24キロが出ると7日に25キロ、9日と11日にそれぞれ28キロが上がった。逗子・小坪港の同太郎丸では、8日に28キロと32キロが釣れた。このほか、あぶずり港の同長三朗丸や片瀬港の同島きち丸、早川港の同平安丸でも20キロオーバーが釣れている。キハダ・フィーバーはいよいよ佳境を迎える。

 今や夏の相模湾を代表する魚になったキハダ。8月1日のコマセ釣り解禁を待ちかねた釣り人は、初日から相模湾へと繰り出していった。生き餌やルアーでは25~28キロ級が上がったが、キハダはコマセには見向きもしない。キハダの活性が高ければ、すぐにコマセにつくのだが、今シーズンはなかなかコマセで釣れなかった。

 しかし、状況は徐々に変わってきた。コマセ釣りで5日にちがさき丸で24キロ、島きち丸で28キロが上がると、7日にちがさき丸で25キロ、8日には太郎丸で28キロと32キロが釣れた。その後も9日にちがさき丸で28キロ、平安丸で32キロ、10日は太郎丸で22キロと27キロ、島きち丸で27キロ、11日にちがさき丸で28キロと、連日キハダが食っている。

 各船宿で連日20キロオーバーが釣れていた2年前ほどではないが、今シーズンは少しずつではあるが、確実に調子を上げてきている。「開幕当初に比べれば、ナブラは見えるようにはなった」と、各船長は口をそろえる。それでも、開幕前に相模湾口まで来ていたキハダの群れが全て湾内に入ってきてはいないのが実情だ。「強い南風が吹くとか、台風が接近して海の中をかきまぜてくれるとか、なにかきっかけがあると群れが入ってくると思う」と、平安丸の小林伸光船長は見ている。

 シーズン初期はキハダが餌となる小魚を追っているため、群れの進行方向に先回りして仕掛けを投入する「追っかけ」で狙うことが多い。そのため素早い仕掛け投入のほかに、正確なタナ取りも必要となる。

 キハダの群れには本ガツオも交じっており、3~4キロはもちろん、6~7キロ級の丸々と太った良型が釣れているが、昨年ほどの食いっぷりではない。とはいえ、これまでのルアーや生き餌での釣果を見れば、今月後半はキハダが完全にコマセについて、さらに調子を上げてくることが見込まれる。(高田 典孝)

 ◆コマセのキハダ釣りのタックル ▽竿…1・5~2メートルで専用のものが向く▽リール…大型両軸型か電動タイプ▽道糸…PE8~12号300メートル以上▽仕掛け…大型片天ビンにLサイズのコマセカゴ、オモリ80~100号、ハリス16~24号4・5~6メートル。キハダ専用バリ14~18号▽餌…オキアミ。

ライフ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請