【札幌】チャナティップ2発でJリーグ通算1100ゴールだ 17日清水戦「アウェーでも点取る」

浮き球をトラップする札幌MFチャナティップ
浮き球をトラップする札幌MFチャナティップ

 J1北海道コンサドーレ札幌のMFチャナティップ(25)が、節目弾で3試合ぶりの勝利をつかみ取る。オフ明けの札幌は13日、アウェー・清水戦(17日)に向け、宮の沢で練習を再開。1998年のJ昇格後、札幌はここまでリーグ戦で1098得点を挙げている。今季2得点以上を決めた試合では7戦全勝。チャナティップが攻撃陣をけん引し、1100得点を飾った先に、上位再浮上が見えてくる。

 悔しさを晴らすべく、3戦ぶりの勝利をチャナティップが誓った。前節10日の浦和戦(1△1)。観客席には父コンポップ・ソングラシンさんをはじめ、選抜チームの少年ら、タイから駆け付けた多くの人が陣取った。その中で、押し気味に試合を進めながらの引き分け。「勝たなきゃいけない試合を何度も落としているから。清水にはしっかり勝たないと」。チャナティップがそう雪辱を期した。

 気持ちの充実をピッチで示す。12日のオフには、父と夕食をともにした。焼き肉を食べながら、サッカーの話は極力せず、父が話す母国の様子に耳を傾けた。「父と話さなくてもリフレッシュはできるけどね」。そう照れたチャナティップだったが、同席したティー通訳が「仲がすごく良くて、楽しんで会話していた」と笑顔で振り返るほど、安らぎの時を過ごした。「調子はバッチリね」。日本語での宣言は、勝利と言う結果で形とする。

 節目弾にも関わっていく。札幌がJリーグで挙げた得点は通算1098。あと2で到達する1100得点へ、チャナティップは「ゴールはもっと決めなきゃいけない」と今季2点にとどまる得点数の増加を清水戦でも目指す。ただ、自身の結果だけを追い求めるわけではない。「個人的には8点取った去年より、内容的には成長している手応えがある」。実際、アシストは昨季の2から4と、既に倍増。「チームを勝たせるためのプレーをするのが大事」と攻撃を活性化させていく。

 清水には3月のホーム戦で5―2と快勝した。「アウェーでもしっかり点を取って勝ちたい」とチャナティップは再現を思い描いた。今季、札幌が2得点以上した試合は7戦全勝。1100得点到達で、白星をつかむ。(砂田 秀人)

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