智弁和歌山が大会史上初、1イニング3人本塁打で逆転勝ち…明徳義塾は星稜との因縁対決ならず

スポーツ報知
7回1死一、二塁、智弁和歌山・細川凌平(右)が右中間に勝ち越しの3ラン本塁打を放ち生還、吠える(左は次打者の西川晋太郎)(カメラ・渡辺 了文)

◆第101回全国高校野球選手権大会第8日 ▽2回戦 明徳義塾1―7智弁和歌山(13日・甲子園)

 名門対決となった第3試合は、7回に智弁和歌山が一発攻勢で逆転して明徳義塾を破り、2回戦を突破した。

 智弁和歌山打線が爆発したのは1点を追う7回だ。まずは1死一、三塁から黒川史陽二塁手(3年)の史上5人目の5季連続安打となる適時内野安打で同点。さらに1死一、二塁から2番・細川凌平中堅手(2年)が勝ち越し3ランを右翼席にたたき込んだ。勢いは止まらず、根来塁二塁手(3年)の2ラン、東妻純平捕手(3年)のソロと、2者連続本塁打で点差を広げた。

 1イニングに3本塁打は、08年の90回大会で同じく智弁和歌山が記録して以来2度目の大会タイ記録。だがこの時は元巨人の坂口真規が2本の本塁打を放っており、3人の選手で3本塁打を放つのは大会史上初めてだ。

 明徳義塾は先発した背番号「11」の左腕・新地智也投手(2年)が6回までは無失点と好投したが、7回に力尽きた。勝てば星稜と対戦とり、1992年夏の2回戦で松井秀喜への5打席連続敬遠で物議を醸した因縁の対決となったが、実現しなかった。

 ◆甲子園大会での1イニング3本塁打 11年の春のセンバツで、九州国際大付が現広島の三好らが3本塁打を放った例はあるが、夏に1イニングで3人が打ったのは初めて。

野球

×