東京パラリンピック日程発表 目標は「フルスタジアム」

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は13日、来年8月25日に開幕するパラリンピックの詳細な競技日程とチケット価格を発表した。

 組織委は公式チケット販売サイトで22日から1次抽選販売の申し込みを受け付ける。気軽に観戦できるように、家族などグループ向け「東京2020みんなで応援チケット」(12歳以下の子どもや60歳以上のシニア世代、障害者を含む家族などが対象)は、価格は最低500円に設定。組織委が目標とする「フルスタジアム」(満席)に向けて、幅広い層へアピールする。

 開会式は8月25日午後8時からで、価格は最高15万円、最低8000円。閉会式は9月6日午後8時から、8000~9万円で売り出される。一般チケットは、競技は900~7000円という価格帯だ。

 金メダル第1号は26日の自転車女子個人追い抜きで誕生。序盤から日本勢のメダルが期待される有望種目が行われ、大会第4日の8月28日には、前回リオデジャネイロ大会で木村敬一(東京ガス)が銀メダルを獲得した競泳男子50メートル自由形(視覚障害S11)や佐藤友祈(WORLD―AC)が世界記録を持つ陸上男子400メートル(車いすT52)などでメダルラッシュが期待される。

 最初の日曜日となる30日には、日本が昨年の世界選手権を制した金メダル候補種目・車いすラグビーなど決勝が集中しており、組織委は中盤のヤマ場を「ゴールデンサンデー」と銘打ってアピールする。東京パラリンピックは前回リオデジャネイロ大会で金メダルゼロに終わり、自国開催で雪辱を期す日本勢の有望種目が序盤から続く。ほとんどが大会後半に固まる団体競技も、日本が優勝候補に挙げられる車いすラグビーは前半に配置された。

 ピークは9月5日で、個人種目の決勝では車いすテニス男子シングルスの国枝慎吾(ユニクロ)らが登場。日本が前回「銀」に輝いたボッチャのチーム(脳性まひ)も行われる。最終日の6日はマラソンがあり、パラスポーツ随一の人気競技、車いすバスケットボール男子の決勝が最後のメダルイベントとなる予定だ。

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