坂本花織が黒レザーでマトリックス熱演「氷の上なのに熱中症になりそう」

大会のマスコット「げんちゃん」とポーズを取る(左から)白岩、横井、坂本
大会のマスコット「げんちゃん」とポーズを取る(左から)白岩、横井、坂本

◆フィギュアスケート げんさんサマーカップ 最終日(12日、滋賀県立アイスアリーナ)

 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)6位と出遅れた全日本女王の坂本花織(19)=シスメックス=は128・91点、合計187・53点の2位。「あそこまでショートで失敗したので、今日はきれいにまとめるしかなかった。無心でやった」と今季初戦を振り返った。

 映画「マトリックス」の演目を、黒の長袖のレザー衣装でハードに舞った。得点源のフリップ―トウループの連続3回転は成功したが、3回転ルッツが2回転になり、後半の3連続ジャンプが2連続になるミスがあった。「最後まで力強く滑れなかったことに悔いが残る。体力が一番必要」と反省した。

 4分間を通して激しい動きが続くプログラムは、躍動感あふれる坂本の魅力がつまっている。「久々の長袖の衣装で、氷の上にいるのにめっちゃ熱中症になりそう」と大粒の汗をぬぐった。振り付けのブノワ・リショー氏の要求は「アメリ」「ピアノ・レッスン」と、シーズンを重ねるごとにレベルアップしている。「ブノワさんの願望は年々上がって、自分の年齢も上がって、体力的にきつい」と19歳の女王は笑った。

 体を大きく反る“マトリックス避け”を、後半のクライマックスで披露。「本当はもっと反りたかったけど、30パセーントくらいしかできなかった。100パーセント反っていたらこけていた。次の試合からは100パーセントのマトリックスが出来るようにしたい」。9月のネペラメモリアルへ、完成度を高めていく。

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