【巨人】長谷川スカウト部長、星稜・奥川は「高校生の中にプロや社会人が入っているよう」

星稜・奥川恭伸
星稜・奥川恭伸

 ◆第101回全国高校野球選手権大会第7日(12日・甲子園)

 12日で全49校が登場。今秋ドラフト候補や将来の有望株を巨人・長谷川スカウト部長に聞いた。

 星稜・奥川恭伸投手(旭大高を相手にわずか94球で3安打完封)

 「バランスがいいし変化球の精度を含め、高校生としては突出している。マウンドでのプレートさばきや落ち着きは、高校生の中にプロや社会人が入っているように感じる」

 津田学園・前佑囲斗投手(静岡を相手に7安打1失点、11奪三振の完投)

 「変化球、ストレートとどのボールでもストライクが取れるし、緩急がつけられる。ランナーが得点圏に進むとギアチェンジできるし、すごく指先の感覚がいい」

 霞ケ浦・鈴木寛人投手(履正社打線につかまり、3回途中7安打7失点)

 「背格好がいいし、真っすぐとフォークもいい。プロには先発だけじゃなくて、中継ぎや抑えということもあるし、可能性はある」

 近江・林優樹投手(守備の乱れもあり、東海大相模を相手に9回6安打6失点、自責は1)

 「腕の振り、球種で緩急をつけているし、インステップしてくる。高校生ではなかなか打てない。スワローズの石川のような、体の使い方が上手で、ピッチングセンスがある」

 中京学院大中京・赤塚健利投手(北照戦で6回途中からリリーフ登板。自己最速148キロをマークするなど、直球主体の投球で2回1/3を2安打1失点)

 「(193センチの)体が目立つよね。まだ投げるので精いっぱい。どんどん経験を積んでいけば、いい結果が出てくるタイプ)

 星稜・山瀬慎之助捕手(奥川を好リード。打っても3打数2安打)

 「地肩が強い。最近の中では見たことがないくらい。地肩の強さは、大学でも社会人でもそんなに変わらない。(中京学院大中京の)藤田と2人が目立っている」

 智弁和歌山・東妻純平捕手(4打数3安打2打点)

 「走攻守がそろっている。ゲームの流れをよく読んでいる」

 八戸学院光星・武岡龍世遊撃手(初戦は5打数3安打2打点。2回戦も甲子園初本塁打含む6打数2安打1打点)

 「球際に強い。守りでも打つ方も。ウイニングショットを当てられる。嫌らしいチャンスメーカータイプ」

 花咲徳栄・韮沢雄也遊撃手(3打数1安打1死球。初戦で明石商に敗退)

 「プレー全般が柔軟。バットコントロールが上手だし、逆方向に打てる」

 履正社・井上広大(一発を含む5打数3安打2打点)

 「ホームランはあまり当たりがよくなかったけど、外野フライの高さがすごい。インパクトが強いし、バットの使い方が柔らかい。どこにでも放り込めるバッターになれる。右の長距離砲はなかなか出てこないから、楽しみ」

 東海大相模・遠藤成投手兼遊撃手(先発で8回途中2安打1失点。打っても4打数2安打)

 「打者としてみている。差し込まれてもさばけるし、見た目以上に脚力もある。ショートだけじゃなくサードや外野でも、オールラウンドで可能性を模索できる」

巨人

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