友野3連覇も内容不満「冗談抜きで15パーセント」

フリーを演じる友野一希
フリーを演じる友野一希

 ◆フィギュアスケート げんさんサマーカップ 最終日(12日、滋賀県立アイスアリーナ)

 男子はSP1位の友野一希(21)=同大=がフリー1位の152・92点をマークし、合計226・25点で3連覇した。「内容的には満足していないが、結果として優勝なのでいいスタートが切れた」と今季初戦を振り返った。優勝賞品の近江牛1キロをゲットし「家族がすき焼きセットを用意しているので、持って帰れてよかった」と笑顔が弾けた。

 4回転は今季からプログラムに組み込んだトウループと、サルコーの2種類2本で臨んだ。冒頭の4回転―3回転の連続トウループで2・61の加点を引き出し、続く4回転サルコーも成功。後半は予定していた連続ジャンプが単発になる場面もあり「今回は集中力で乗り切ったが、体力が足りていない。このままシーズンを迎えることは出来ない」と反省も忘れなかった。

 ステップ、スピンはすべてレベル2(最高評価は4)にとどまり、現在の演目の完成度については「冗談抜きで15パーセントくらい。プログラムをやり切ることで精いっぱいとういのが大きな問題。国際試合に出られる状態じゃない」。スタミナをつけながら、ブラッシュアップをはかっていく。

 「昨季果たせなかったGPファイナルに出て、世界選手権に出て、大きなメダルを取ることが目標。まだその力はないが、近づけるように頑張りたい」。海外初戦は9月ロンバルディア杯。GPシリーズはスケートアメリカ、ロシア杯と続く。

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