PNC優勝に貢献した「ウォーターボーイ」グラウンド外から「ONE TEAM」支える

徳永祥尭
徳永祥尭

 試合に出場できなかった選手の貢献もPNC全3試合4トライ以上での優勝につながった。試合中に選手へ給水を運ぶ「ウォーターボーイ」は、以前はコーチ陣の指示伝達役も兼ねて通訳が務めることが多かった。今大会は初戦、第2戦がフランカー布巻峻介(パナソニック)、最終戦は徳永祥尭(東芝)が務めた。

 フッカー堀江翔太(33)=パナソニック=は「僕らのラグビーを一番知っているやつが言ってくれるので(頭に)入ってきやすい。助かる」と感謝する。グラウンド目線で見て、戦術を知る選手だからできるアドバイスは効果的。米国戦前は布巻の指摘を反映しボール争奪戦部分を修正。徳永は相手ラインアウトを研究し、ホテルのプールサイドで確認し合った。

 前回15年W杯では出場機会のなかった前主将の広瀬俊朗が精神的支柱になった。W杯メンバー31人に入っても試合に出られる保証はない。悔しくてもチームに貢献できるか。スローガンの「ONE TEAM」に徹することができるか。グラウンド外の姿勢もひとつの判断基準となって選考が行われる。(大和田 佳世)

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