高岡商、松代&菅沢&鈴木が2年連続16強導く

角度のあるボールを投げ下ろす右腕・松代
角度のあるボールを投げ下ろす右腕・松代
安定した守備を見せる鈴木二塁手
安定した守備を見せる鈴木二塁手

 2年連続の16強入りを狙う高岡商(富山)は12日の第4試合で、神村学園(鹿児島)と対戦する。高岡ボーイズ出身の右腕・松代賢、8番・菅沢陸一塁手(共に3年)、9番・鈴木颯馬二塁手(2年)は6日の初戦でも勝利に貢献。再び聖地で大暴れする。

 延長戦にもつれこんだ1回戦で勝利を演出したのが、高岡ボーイズ出身の3人だ。延長10回、8番・菅沢が死球で出塁すると、9番・鈴木が犠打を決めチャンスを広げた。181センチ右腕、松代は10回途中から緊急登板し、打者4人を無安打で締めた。松代は「緊張し過ぎて、腕が振れなかったが、味方を信じて投げ切りました」。最速134キロの速球を武器に激闘を制した。

 松代と菅沢は中3の夏、北陸大会で優勝し日本少年野球選手権に出場した。松代は「自分たちの代は強かった訳ではないが、チーム一丸となって勢いに乗った」と振り返る。エースは松代。菅沢は3番打者で活躍し、初戦を突破した。菅沢は「(現在)高校で活躍している選手もいっぱいいた。全国との差を痛感した」と貴重な経験を振り返る。

 高岡ボーイズでは元ロッテの干場崇永コーチ(47、現監督)らから指導を受けた。体力作りも徹底して行い「真夏でも、ポール間ダッシュ30本は当たり前。タイヤを持って走っていた」と菅沢。厳しい練習で、抜群の体力と技術を身に付けた。2人は再び全国の舞台でプレーしたいと、高岡商に進学。1学年下の鈴木も後を追い、この夏そろって甲子園の土を踏んだ。

 菅沢は「鈴木はタメ口で、自分のことを先輩と思っていないが、プレーでは頼れる」と話せば、鈴木は「基本的に仲が良くて絡みやすい。3人でピッチャーゴロからゲッツーを取りたい」と闘志満々。息の合った3人が、3年前に果たせなかった全国2勝目を夢舞台で果たす。(中田 康博)

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