三遊亭円楽、脳腫瘍から復帰 「浜野矩随」を熱演

復帰した三遊亭円楽(カメラ・頓所 美代子) 
復帰した三遊亭円楽(カメラ・頓所 美代子) 

 脳腫瘍のため療養中の落語家・三遊亭円楽(69)が11日、東京・半蔵門の国立演芸場・8月中席で高座復帰した。

 円楽は体調不良を訴え、7月中旬に入院し治療を行ってきた。同月19日に所属事務所が脳腫瘍で3週間療養すると公表していた。8月中席は、昨年7月に亡くなった桂歌丸さん(享年81)が長年トリを務めてきた舞台。歌丸さんから引き継ぐ形でトリを務めるとあって、復帰に意欲を見せていた。

 満員のお客さんから「待ってました!」「たっぷり!」の声がかかる中、高座にあがった円楽は「大変なご心配をおかけしました。たっぷりと言われましたが、病み上がりですので無理をさせないでください」と話した。「ここはウチの師匠が引退を表明した場所。歌丸師匠の最後の高座もここですが、私は付き合いません。戻ってきました」と笑わせた。ネタ出ししている5つのネタの中から、5代目・円楽の十八番でもあり、自身も得意としているネタ「浜野矩随(はまののりゆき)」を口演した。

 関係者によると、放射線治療を行い腫瘍も小さくなったという。この日は病院から“一時外出”という形で復帰を果たした。公演は20日まで、同所で行われる。

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