「大波3兄弟」が地元・福島に凱旋 目指すは史上初の3人同時関取

地元・福島市で3兄弟での活躍を誓った(左から)若隆元・若元春・若隆景
地元・福島市で3兄弟での活躍を誓った(左から)若隆元・若元春・若隆景

 大相撲の夏巡業が10日、福島市内で行われ、同市出身の十両・若隆景(24)、幕下・若元春(25)、若隆元(27)=いずれも荒汐=の3兄弟が、初めて地元の巡業でそろい踏みとなった。会場には3兄弟を一目見ようと約2800人のファンが訪れた。若隆元は「3人でこうやって福島に来ることが出来てうれしいし、少しでも元気な姿を見せられたら」と感謝した。

 祖父と父も大相撲力士と相撲一家に育ち、小学生の時から3人で切磋琢磨(せっさたくま)してきた。福島では「(本名の)大波3兄弟」として期待され、三男の若隆景は十両上位で相撲を取り、次男・若元春も今年の春場所で新十両昇進(1場所で陥落)。長男の若隆元も幕下26枚目で迎えた名古屋場所で勝ち越すなど、「3兄弟で関取」の夢も視野に入れる。

 過去には唯一、鶴嶺山、逆鉾(現井筒親方)、寺尾(現錣山親方)の3兄弟関取がいたが、同時ではなかった。若隆景は「(上2人は)心強いし、切磋琢磨(せっさたくま)出来るのはうれしい」と、謙虚に話す。秋場所(9月8日初日・両国国技館)で再び十両昇進を目指す若元春は「十両に早く戻れるように」と、力を込めた。番付では兄弟の中で一番低い長男は「悔しい気持ちが強い。早く弟に追いつけるように頑張りたい」と、飛躍を誓った。

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