村地翼、5戦目でタイトル初挑戦へ

9月にタイトル初挑戦する駿河男児ジムの村地(右)(左は前島会長)
9月にタイトル初挑戦する駿河男児ジムの村地(右)(左は前島会長)

◆WBOアジアパシフィックスーパーフライ級王座決定戦12回戦 同級3位・フローイラン・サルダール―同級7位・村地翼(9月21日、後楽園ホール)

 駿河男児ボクシングジム(静岡県富士市)のホープ・村地翼(22)がタイトルに初挑戦することが、このほど決まった。9月21日に東京・後楽園ホールで、WBOアジアパシフィックスーパーフライ級王座決定戦に臨む。

 相手のフローイラン・サルダール(30、フィリピン)はWBO世界フライ級タイトルに挑戦した経験もある、プロ34戦30勝のベテラン。一方の村地はプロで4試合しかしていないが、「持っている潜在能力やスピード、パワーとも自分の方が上だと思います」と自信をのぞかせる。

 兵庫県出身。東洋大を中退してプロの世界に飛び込み、昨年5月にデビューした。5戦目でのタイトル挑戦に「関係者から、早すぎると言われました」と前島正晃会長(40)。当初は心配して迷ったが、「絶対に勝ちます!」と村地が宣言して背中を押した。

 デビュー戦から3試合連続でKO勝ち。今年5月の4戦目ではフィリピンの強敵、レイモンド・ダブゴン(28)を多彩なパンチで圧倒し、3―0の判定で破った。「試合中は必死だった」と振り返ったが手にした自信は大きい。同国勢との連戦に向け「ボディーを打ってスタミナを削って、後半にKOで仕留めます」と攻略法も完成している。

 勝てばジムにとっても初タイトル。「9月にアジアを取ったら、来年は日本か東洋、再来年には世界のベルトを」と青写真を描いた。(里見 祐司)

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