【坂田正彰の目】ラグビー日本代表、今の実力ならまず負けない…10日に米国戦

アップで走るラグビー日本代表の(右からリーチ、田中、松島、田村)
アップで走るラグビー日本代表の(右からリーチ、田中、松島、田村)
日本vs米国 先発予想メンバー
日本vs米国 先発予想メンバー

◆ラグビー パシフィックネーションズ杯 最終戦 ▽日本代表(世界11位)VS米国代表(世界13位)▽10日13時35分(日本時間)▽フィジー・スバ、ANZスタジアム

 ラグビー日本代表は10日、W杯最終登録メンバー発表前最後の試合に臨む。この日は市内の公園で最終調整した。

 * * * *

 米国は昨年に国内初のプロリーグが誕生するなど、ラグビー熱が高まっている。五輪の7人制競技では男女ともに世界有数の強豪国。アメフットから転向したセンターのラシケが象徴するように、競技人口も右肩上がりで増えている。

 特徴はFW主体のチームで、個々のサイズが大きいこと。タイプ的には先週、日本が勝ったトンガに似ている。伝統上位国と比べBK陣に脅威はさほど感じられないが、スクラム、ラインアウトのセットプレーは爆発力があり、高さのあるラインアウトからのドライビングモールは侮れない。

 W杯は95年大会を除き7大会に出場していて、日本と同じく8強入りは悲願。今年のPN杯を振り返ると、格上だったサモア、カナダを破っており、チームとしての地力は確実につけている。

 日本は昨秋以来となる海外での試合で、環境に左右されない戦いに臨みたいところ。強敵のフィジー、トンガを連破した今の日本の実力なら、まず負ける相手ではない。課題はトンガ戦の後半でペースダウンし、球出しが遅れたブレイクダウン(接点でのボール争奪戦)などだろう。

 米国戦の位置付けは9月2日のW杯最終登録メンバー31人の最後の絞り込みだ。初出場のFB山中はハイキック処理が至上命令になる。FBにサイズの大きい選手を求めるジョセフHCのお眼鏡にかなうプレーができるか注目したい。(元日本代表フッカー)

アップで走るラグビー日本代表の(右からリーチ、田中、松島、田村)
日本vs米国 先発予想メンバー
すべての写真を見る 2枚

スポーツ

報知ブログ(最新更新分)

一覧へ
NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請