【G大阪】FW食野のマンチェスターC移籍が決定 年代別代表経験なしの“無名FW”が世界へ

食野亮太郎
食野亮太郎

 J1のG大阪は9日、FW食野亮太郎(21)がイングランド・プレミアリーグの昨季覇者のマンチェスターCに完全移籍すると発表した。

 関係者によると、食野はクラブ間での交渉で合意した上で7日に渡英した。現地でメディカルチェックを行い、プレミアリーグの移籍市場が閉まる英国時間の8日午後5時(日本時間9日午前1時)の期限ぎりぎりで移籍が成立した。クラブは慰留に努めたが、G大阪の松浪正信強化アカデミー部長(44)は「本人はこのチャンスを逃したくない、という気持ちが強かった。クラブとしては非常に痛いが、彼のキャリアを考えて最後は彼の気持ちを優先した」と経緯を語った。

 G大阪ユースから17年に昇格した食野亮は、今季がプロ3年目。G大阪U―23として戦うJ3で8ゴールと結果を残し、トップチームに定着した。J1ではここまで12試合で3ゴール。東京五輪世代ではあるが、これまでU―23日本代表に選出された経験はなし。世界的にはまったく“無名”の存在だ。

 マンチェスターCはベルギー代表MFデブライネ(28)ら世界屈指の選手たちを擁し、昨季は国内3冠を達成した超ビッグクラブ。今年1月には日本代表MF板倉滉(22)を獲得するなど、スカウト網を日本にも広げていた。

 ただ、英国での就労ビザ取得は難しく、今後は板倉がオランダ1部のフローニンゲンに期限付き移籍したように、8月31日に欧州の移籍期限が閉まるまでに欧州内で期限付き移籍するクラブを探すことになる。

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