トヨタ、11月に活動再開 薬物などラグビー部員2人逮捕

 ラグビー部員2人が麻薬取締法違反などで7月までに逮捕、起訴され、活動を中止しているトヨタ自動車は8日、愛知・豊田市内で不祥事後初めて記者会見し、W杯閉幕後の11月に全体練習を再開すると発表した。個人練習は今月19日から再開する。起訴された2人は既に懲戒解雇。同社の河合満副社長は「スポーツ界全体の信頼やイメージを損ねる行為だった」と謝罪した。

 当初は廃部も検討したが、「部をなくしても根本的な問題解決にはならない。過ちを背負って再建することの方が大切ではないかとの結論に至った」と説明。ラグビー部は硬式野球部や陸上長距離部などと並ぶ同社の重点強化部だったが、今回の不祥事で外した。再発防止に、依存症に対応した教育機会を設け、入団時、入団後の薬物検査やボランティア活動などを行うという。

 事件発覚後は、代表活動中の姫野和樹ら4選手を含め、選手、スタッフの72人全員の毛髪検査を実施。131人を対象に、他部の選手も検査した。

 来年1月開幕のトップリーグへの復帰を目指す考えで、日本ラグビー協会と相談しながら進める。日本協会の岩渕健輔専務理事は「大変遺憾」とし、今後の対応については「裁判の進捗(しんちょく)やチームからの報告を勘案し、日本協会の規律委員会や理事会で審議し決める」とした。

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