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【広島】西川、ドクターイエロー効果の逆転2ラン「うまく押し込めた」

スポーツ報知
4回2死一塁、西川が左越えに逆転の11号2ラン

◆広島―DeNA(6日・マツダスタジアム)

 広島の西川龍馬内野手(24)が逆転2ランを放った。4回2死一塁、カウント1―1から外角高めの直球を逆らわずに運んだ。2階席に飛び込む11号弾を「コースに逆らわず、うまく押し込むことができました。逆転につながるホームランになって良かったです」と自賛した。

 先発・アドゥワが2回に3点を失ったが、打線が2回に小園の適時打、3回にも松山の適時打で1点差に迫っていた。そして4回。先頭・メヒアが打席に入ると、マツダスタジアム左翼席後方の山陽新幹線高架に、幸せを招くとされる新幹線の検査車両「ドクターイエロー」の黄色い車体が通過した。2死からアドゥワが三塁へのゴロ。一度はアウトとコールされたが、リクエストで判定が覆りセーフに。劇弾へとお膳立てしていた。

 マツダスタジアムで試合中にドクターイエローが通過するのは7月3日のヤクルト戦以来だ。この試合ではヤクルト1点リードの2死一、二塁、吉田の打席で通過。吉田は四球、青木も押し出し四球で1点を挙げると、なおも2死満塁で村上が右越えの満塁本塁打を放って試合を決定づけた。来日初登板初先発だった広島・ローレンスは「何が起こったか説明できない」と、ドクターイエローの魔力になすすべなしだった。

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