女優の高畑充希(27)が、10月スタートの日本テレビ系連続ドラマ「同期のサクラ」(水曜・後10時)に主演することが5日、分かった。
17年7月期の同局系「過保護のカホコ」で世間知らずのお嬢さま・カホコを演じ話題を呼んだ高畑が、約2年ぶりに日テレの水ドラに帰ってくる。今作は「―カホコ」と同じ制作陣で、同じく遊川和彦氏(63)も脚本を担当。強力なチームの再集結に、高畑も「よく知っているチームの皆さんとやるからこそ、新たに『飛び込んでいく勇気』をもって、ドラマを作っていけたら」と意気込む。
高畑が演じるのは、離島から大手ゼネコンに就職した異色の新入社員・サクラ。「故郷の島に橋をかける」という壮大な夢を掲げ、全く忖度(そんたく)しない性格の女性で、ドラマでは1話ごとに1年ずつ、サクラの挑戦とそれを見守る同期社員の絆を描いていく。
高畑は「サクラという女性は、ひたすら変わりません。変わることのほうが簡単な環境のなかで、10年間変わらない、ひとりの姿を描きます」とコメント。「『変わっていくことが大人になること』って言われがちですが『大人になるって何なんだろう?』『変わらないって何だろう?』『変わるって何だろう?』というのを繊細に描いていければ」と思いを込めた。