両ウィング・松島と福岡がともに2戦連続トライ…W杯本番へ加速

◆ラグビー パシフィックネーションズ杯 第2戦 日本41―7トンガ(3日、大阪・花園ラグビー場)

 パシフィックネーションズ(PN)杯でトンガ代表に快勝し大会2連勝を決めた日本代表は、トンガにルーツを持つ桜の戦士たちが躍動した。先発したNO8のアマナキ・レレイ・マフィ(29)=NTTコム=、プロップのヴァル・アサエリ愛(30)=パナソニック=らが母国に“恩返し”トライ。「和の絆」をさらに深め、一枚岩となって悲願のW杯8強へ突き進む。

 日本代表が誇る両翼・松島と福岡がともに2戦連続トライで存在感を示した。先発の松島は前半4分に一時退場を食らったが、後半に名誉挽回。32分、SO田村のゴロパントをスピードを落とさずにキャッチし、相手を置き去りにしてゴールラインを越えた。初戦から打って変わり、チームはキックを多用。フィジカル自慢のトンガを翻弄した。「しっかりアイコンタクトできた」と松島。桐蔭学園高時代に全国大会で100メートル独走トライを挙げた花園でまた快走した。

 後半途中出場の福岡も負けていない。39分、左ライン際でボールを受けると2人をかわし、約40メートルを走り切ってトライ。「ジェイミー(ジョセフHC)がいなくて変わるチームではW杯で勝てない」ときっぱり。ブラウンHC代行も「松島と福岡はチームに良いスパイスを与えた」と絶賛した。決定力ある両ウィングが大舞台を控えるジャパンを勢いづかせた。(田村 龍一)

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